2025.12.21

STEAM教育とは何か? ~福山で「考える力・感じる力・伝える力」を育てるグランアシストの教育観~

個別指導のグランアシストの代表福原がエフエムふくやまのラジオに登場

 

STEAM教育とは何か?
福山で「考える力・感じる力・伝える力」を育てるグランアシストの教育観

 

近年、教育の分野で「STEAM教育」という言葉を耳にする機会が増えてきました。Science(理科)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)に、Art(創造性)を加えた教育の考え方で、知識を覚えることだけでなく、考える力や表現する力、感じ取る力まで含めて育てていこうという流れです。
福山市を拠点に教育事業を展開するグランアシストでは、このSTEAM教育が注目される以前から、「子どもたちにとって本当に必要な力とは何か」を軸に教育を行ってきました。

単にテストで点を取る力ではなく、学んだことをどう使うのか、自分の考えをどう表現するのか。その力こそが、これからの時代を生きる子どもたちにとって重要だと考えています。

 

「STEAM教育をやろう」としなくていい理由──大切なのはバランス

先日、株式会社グランシップ代表の福原健太郎が恒例のラジオ番組に出演し、STEAM教育について語りました。その中で印象的だったのが、「STEAM教育をやろうと意識しすぎる必要はない」という言葉です。

STEAM教育というと、理科や数学、プログラミングなど理数系に偏った教育をイメージされがちですが、本質はそこではありません。論理的に考える力と、感性や想像力。その両方を横断的に育てることが重要です。

福原はこれを、大人でいう「ワークライフバランス」に例えています。仕事だけ、あるいはプライベートだけを大切にしても、健全な成長や充実にはつながりません。子どもの教育も同じで、勉強と体験、知識と感性、そのバランスが取れてこそ、本当の学びになると考えています。

 

勉強だけでは育たない力がある。体験と対話の重要性

 

グランアシストでは、学力向上を大切にしながらも、「勉強だけをさせればいい」とは考えていません。
自分で考え、試し、失敗し、もう一度やり直す。そのプロセスの中で育つ力は、点数では測れないものの、将来必ず差となって表れます。

こうした考え方は、グランシップが運営するスポーツ教室「忍者ナイン」にも共通しています。運動能力の向上だけでなく、仲間と話し合い、作戦を考え、状況を判断して行動する力が自然と育つ環境が整っています。体を動かす学びもまた、思考力や創造性を育てるSTEAM教育の一部だと捉えています。

エデュパーク福山が実践するSTEAM教育と理科実験教室

グランアシストの取り組みの中でも、STEAM教育の考え方を具体的な形にしているのが「エデュパーク福山」です。
エデュパーク福山では、理科実験教室を中心に、小学1年生から3年生を対象とした算数教室、国語教室、思考力教室を展開しています。

特に理科実験教室では、実験を「やって終わり」にしません。仮説を立て、実験で確かめ、結果を整理し、友だちと意見を交わし、自分の言葉で発表する。この一連の流れを通して、思考力・表現力・対話力を総合的に育てていきます。

こうした学びは、中学・高校での学習だけでなく、その先の進路や社会に出てからも必要とされる力の土台になります。

 

家庭とともに育てる教育──グランアシストが目指す未来

 

エデュパーク福山では、子どもたちだけでなく、保護者の方と一緒に教育について考えることも大切にしています。体験会などでは、なぜ今STEAM教育が注目されているのか、これからの時代にどのような力が求められるのか、そして家庭でどのような関わりができるのかについて、代表の福原が直接お話ししています。

教育は教室の中だけで完結するものではありません。家庭と連携しながら子どもを支えることで、学びはより深く、より意味のあるものになります。
グランアシストが目指しているのは、単なる受験対策の塾ではなく、学力を土台に「考える力」「感じる力」「表現する力」を育てる教育です。

福山市で、STEAM教育や理科実験教室、思考力を育てる学びをお探しの方は、ぜひ一度グランアシストやエデュパーク福山の取り組みに触れてみてください。体験を通してこそ伝わる学びの価値があります。